男性の薄毛は、「男性型脱毛症」(AGA:androgenetic alopecia)、通称「薄毛症」と呼ばれ、日本の成人男性の4人に1人が薄毛症と言われます。薄毛症は遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。生え際や頭の上のほうで抜け毛が多くなり、薄毛になってしまう症状です。
毛髪の悩みのいろいろ
- 家族に髪の薄い人がいて、自分も薄くなるのではないかと心配だ。
- 抜け毛が気になる。
- 10代後半から毛髪が抜け始め、髪が薄くなってきた。
- 額の生え際が後退してきた。
- 頭頂部の髪の毛が薄くなってきた。
- 細くて短い髪の毛が多くなり、髪のハリやコシが無くなった。
当院では、医療機関のみで処方できる「飲む薄毛治療薬」を使用し、薄毛症の治療を行います。「飲む薄毛治療薬」は2005年12月に厚生労働省の認可を受け、日本で販売開始されました。現在すでに世界60カ国以上で承認されています。抜け毛の原因物質である男性ホルモンの一部、DHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑え、脱毛の進行を抑える飲む育毛剤です。
個人情報やプライバシーに配慮しながら診療を行いますので、安心してご相談ください。
また、内服治療を行うにあたり、肝機能の血液検査が必要です。当院でも行うことが可能です(保険適応外)。健康診断や他医療機関での3カ月以内の検査結果をお持ちの方はご持参ください。