しみと一言で言ってもいろいろな種類のものがあります。まず良性か悪性かの判断が大切です。当院ではダーモスコピーという特殊な拡大鏡を用いて診察を行っております。
良性であっても、様々な疾患があり、それぞれに治療法が異なります。レーザーや光治療が効果的なもの、逆に濃くなってしまうものもあります。一度ご相談ください。
<肝斑(かんぱん)について>
肝斑は目の下の頬骨のあたりにほぼ左右対称性にみられるしみのことです。肝斑の特徴は従来のレーザー治療が無効であることです。肝斑はトラネキサム酸やビタミンE、ビタミンCなどの内服薬が有効です。ハイドロキノン外用を併用すると一層効果的です。